子供に限らず自尊心を育てるには、相手を信頼して見守る事です。

本人に起きる問題は本人に解決できる力がある。と信頼して見守る(サポーター役に徹する)

そして最も大切な事は、結果ではなくそのプロセスを「労う(ねぎらう)」ことです。
ねぎらいは自信とさらなる活力を生みます。

子供を信頼して見守りそして行動を労う。
このようなスタンスは子供ばかりでなく人を成長させます。

このような取り組みは口で言うのは簡単ですが意外に大変です。

子供のやることを最後まで見守ることができず、つい口や手を出してしまう。

さらに、困ったことに「何かをしてやることが、親の愛情」だと勘違いしている親が増えていることです。
最後まで見守ることができずに、口や手を出すことは子供への愛情でも何でもなく
親の感情を解消しているだけ」です。

親が自分の感情を解消するたびに子供の自尊心は失われ依存心がどんどん育ちます。

自分の子供がニートになってから

「なんでこんなことになってしまったのでしょう」と、慌てても遅いのです。


子育ては、子供を育てながら親も人として成長します。


「子供を信じて見守る」

本当に大変ですが、これが子供自尊心を育てます。