全英オープンゴルフのが始まりました。若干17歳の石川遼プロも日本人最年少で参加です。

初日は、世界ランク1位のタイガーウッズ選手と同組みでラウンド。想像しただけで緊張しまくり。そのような環境で大健闘しています。

スタート前の彼の言葉が印象的です。

「緊張するのに決まっている。でも、わくわく感の方が大きい」

あこがれの全英オープンに出場できしかも憧れのタイガーウッズと同組み回れる。わくわくしないわけがありません。

でも、こんな時場の雰囲気に呑まれてしまい緊張のあまり思うようなショットができない。こんなことに成りやすいものです。

そこが、石川遼選手の非凡なところです。

タイガーウッズや多くのギャラリーに囲まれても物怖じしない堂々としたプレーを続けています。


確かに慣れもあるでしょうが、それだけではプロはつとまりません。
やはり、その違いは「集中力」ではないかと思います。

「今」自分が何をすべきなのか。

今この瞬間に集中できた時、周りに誰がいようがギャラリーがどれだけいようが関係ありません。

今その瞬間、自分に出来る事を精一杯やるだけです。結果は神のみぞ知る。

たとえボールが深いラフに捕まっても、あ〜打てば良かったとか何でボールが曲がってしまったのだろ。このままではパーがとれない。なんて過去や未来を考えたりしません。

意識は今この場所にあるこのボールをどう打つかにしかないはずです。

こんな集中力が緊張に勝っている。そして、物怖じしない堂々としたプレーに結びついているのだと思います。


朝一ショットでミスショットが多い。上がりの3ホールでスコアーを崩してしまう。今、何をしなければ成らないのかに集中出来るときっと良い結果に結びつきます。


ゴルフばかりではなく、人前で緊張してうまく話せない、人前で緊張してうまく踊れない....

周囲の他人の目が気になるなら、今、自分がやるべきことに集中すると意外にうまくいったりします。


本日も石川遼選手の活躍に期待したいと思います。





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